知ってる言葉の再解釈と対話し続ける重要性

 

 

宮若市に戻りいつもの朝

 

たった二日あけただけなのに畑の野菜がぐんぐん成長している

 

この時期の植物の成長の早さには目を見張る

 

それにしても和歌山いいところだったなぁ

 

移動しないとその土地の良さは見えてこない

 

遂に行ってきました尊敬すべき偉人 熊楠先生の記念館

 

幼少期から徹底的に変な人だしこういう人が歴史に名を刻むんだよなぁ

 

学びに対する貪欲さは半端じゃない

 

あくなき好奇心の塊

 

目指すべき後ろ姿がそこにはあった

 

どの分野であろうと生涯をかけて突き詰め続けることの大切さを示してくれる

 

今回撮影で同行した小田と言葉の定義について

 

孤独という言葉があった時に孤独とはどういう状態か?をそれぞれ定義し合う

 

小田は「誰からも相手にされなくても自分を信じ抜くこと」という

 

定義に間違いも何もないから正解も不正解もない

 

だけど言葉の認識というのは人それぞれ違うのだ

 

言葉というのは不思議なもので人によっては軽くなるし重くもなる

 

書き言葉と話し言葉でも感情や声量も乗っかるから印象は大きく変わってくる

 

僕自身の解釈する孤独は「逃げ出したくなる弱い自分と徹底的に向き合い続けること」

 

僕は自分のことをそこまで信じられないから常に疑いを持って自分と接している

 

ほんとにこれでいいのかなぁ?という問いばっかり

 

やっている仕事自体に正解があるものではない

 

だからこそ感覚を常に大事にしたい

 

いつも揺らぎ続けるしそれでいいと思っている

 

その言葉の定義の再解釈はものすごく大事

 

伝わり方というのも人それぞれ違うから手段を変えて伝え続けるしかない

 

言葉が伝わりやすい人もいれば映像が伝わる人もいるだろうし音が伝わりやすい人もいる

 

海外に行った時とかでも言語がわからなくても現地の人とコミュニケーションは取れる

 

言語だけが全てではない

 

動物だって感情があるのだ

 

今も愛犬うめが散歩に連れてってくれ〜と外で吠えている

 

表情を見てればそれがよくわかるもの

 

相手のことをわかり合いたいという気持ちが意思疎通の上で何より大事なことだろう

 

勝手にわかったつもりになるから「ちげーよ」となるわけであって

 

老年離婚が増えているのもこの「わかったつもりの積み重なったすれ違い」でしかないのだ

 

心の中を話し合うのって意外と大変なんですよね

 

塵も積もれば山となる

 

これはいい意味でも悪い意味でも解釈できるのです

 

だからこそ日頃からの小さな対話を無視したらあかんのです

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

人はお互いに変わり続けるからこそ対話し続けるのは超重要

 

そのためにもできうることをやり続けるしかない

 

スクリーンとにらめっこするのってめっちゃ楽ですからね

 

自分の見たいもの(欲望)を投影してくれる

 

その世界の住人になると現実世界との折り合いのつけ方がわからなくなってしまう

 

だから現実での人と人のコミュニケーションを続けるしかない

 

うつしきは今日は常設展示入れ替えのためおやすみです

 

お間違えのないようご注意くださいね

 

今日もコツコツと手を動かしていきましょう

 

きちんとカタチにするってものすごく大事なこと

 

一日の成果がそこに現れる

 

それを積み重ねるしかないんすよね

 

やるっきゃない

 

今日も最高な一日を

 

 

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🌜うつしき催し🌛
◯ COSMIC WONDER「うすはなそめ」展◯
2021年5月1日(土)-5月9日(日)
※期間中休みなし
作家在廊日
1日(土)

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
商品「COSMIC WONDER “うすはなそめ” 展の作品を更新
日記「”うすはないろ” という世界」
対話「COSMIC WONDER [ 後 編 ] 」
映像「COSMIC WONDER「うすはなそめ」展」
対話「COSMIC WONDER [ 前 編 ] 」
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「COSMIC WONDERの作品を更新
商品「MITTANの作品を更新
対話「佐々木 雄一 [ 後 編 ] 」
商品「福村龍太の作品を更新」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』予約受付開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono