サンスクリットとプラークリットから文字の起源を考えてみる
飽くなき好奇心の探求
今何よりも大事にしているのは学びに費やす時間
時間ってほんと不思議で
本当にじぶんの時間をしっかり生きているだろうか?
という問いが常に頭の片隅にある
ありがたいことに仕事が忙しく嬉しい悲鳴ではあるのだが
そこに学びが加味されないと自分を消費している感覚に陥ってしまっていたのは事実だろう
去年展示のスケジュールが大幅に変更し
変化することを余儀なくされてから
ここから先は全力で学びと遊びに費やそうと心に決めた
もちろん生業としてのアクセサリー制作は続けているのだが
自然と一日一冊以上の読書が日課となり
読んだことのない本と対峙すると知らないことに対する圧倒的無知な自分と出会うことができる
そのおかげで自分が正しいと知らず知らずの内にむくむくと育った自己正当性バイアスが取り払われていく
そもそも本というのはどうやってできているのか?という問いが生まれる
書き言葉(サンスクリット)と話し言葉(プラークリット)
初めに生まれたのは話し言葉の方が先だろう
文字を持たない民族はたくさんいるが会話をしない民族はいないことからもわかる
種族保存の観点から見てもコミュニケーションの重要性が見て取れる
では、文字の起源とは?
太古から楔形文字や象形文字から地域ごとに発展していった
日本では縄文文字としてのカタカムナが今再考されている
これが事実であれば重大発見であるのだが、今のところマイナーなスピリチュアルな世界でだけしか日の目を浴びていないのは非常に残念なこと
漢字が中国から伝わり日本では真名と仮名として独自発展していった
今、世界中の言語が消滅の危機に晒されている
グローバルランゲージとしての英語を学ぶのはいいことだが
失われていく言葉にももっと目を向けないといけない
日本語の不思議は旧漢字からも見てとれる
気は氣だし霊は靈
このままでは日本語に隠された呪力のような言靈の本意が消えてしまいかねない
日本も県(藩)の言葉が方言となり今もその土地を旅すれば同じ日本語でも意味や発音、イントネーションが違う
テレビでは標準語が喋られ、それが基準語として扱われる
もっと目を向けるべきはどこにあるのだろうか?
白川静に代表する漢字学研究を知れば文字に対する解像度が上がる
先人たちが残してくれた叡智を学び受け継ぐ為にも
今日も無知との邂逅を果たすしかない
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
来週から始まる東京の西荻窪にあるpoefuでの展示に向けて制作ラッシュな日々
久しぶりの東京での展示なので楽しみ
今回はうつしきと縁のある作家さんたちの作品も少し並びます
そちらもどうぞお楽しみに
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さぁ今日もコツコツと手を動かそう
最高な一日を
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