poefu 10th Anniversary Exhibition yasuhide ono作品と愛しかない展 at poefu 『僕たちは世界を変えることができない』

 

久しぶりの東京

 

移動しないとその場所のリアルな景色は見えてこない

 

どんな空気感なのか

 

ネットやニュースではわからない

 

意外とお酒出してるお店あるなぁとか

 

20時以降も営業してるんだなぁとか

 

そんな現実を知れたことが嬉しい

 

頭の中だけで繰り広げる想像は少しずつずれていく

 

そのずれが妄想であり妄想は時として認知の歪みを引き起こす

 

同じ電車の車内に居合わせた人たちもみんなスマホとにらめっこ

 

リアルがネット空間にハックされている

 

一体どっちが現実なのだろう

 

その境がどんどん無くなっていく

 

フラットに進んでいると見せかけて実は新たな階層を生んでいるという事実

 

学校や会社などの組織、コミュニティにも知らず知らずのうちにグループができているように

 

自分と合う合わないを自然と制定してしまうのは縄文時代から続く人が一人では生きていけない証拠でもある

 

一定数の人数の集まったコミュニティを生み出していく

 

元々は家族の拡張から生まれたもの

 

今はそれが解体されネット空間に趣味の合うコミュニティが形成される

 

自然にあるカタチに落ちついていく

 

ここの動きにもある種のフラクタルが見え隠れする

 

それを考えるとどこまでいってもこの世界から抜け出すことはできない

 

離れると近づき

 

近づくと遠のく

 

自分の見ている世界だけが世界じゃない

 

多重に重なり合うことによって世界が際立つのだ

 

率先して輪の中と関わる

 

コミュニティを運営する上で密度を濃くすることがどうできるか

 

これは非常に難しい問題

 

どの組織も密度が濃くなれば自然と動き出す

 

自走するまでには時間と熱量が重要

 

熱量ってものすごく重要で

 

人の持つ熱によって人は動かされると信じている

 

でもその高い熱の状態を保つのが大変なんですよね

 

動かないと熱は生まれない

 

全ての物質は振動している

 

その振動と合わさることで初めて調和や共鳴が生まれる

 

相手に合わせることのうまい人を達人という

 

合気道も相手の力に合わせることがうまい人が強い

 

熟達した職人は道具を身体の一部と感じるくらい一体感がある

 

オーケストラも音と音が合わさることで調和が生まれる

 

音も振動することで生まれる

 

振動の幅

 

低いと大きく動き

 

高いと微細に振動する

 

低いを下腹で感じながら高いを頭頂部で感じる

 

チャクラと音の呼応した状態を保ち深い呼吸をすることで天と地の繋がりを体感する

 

なるほど

 

世界をオーケストラとして見立ててやるのは面白い

 

自分という楽器もメンテナンスやチューニングしないといい音が出ないし

 

そもそも自分はどんな音が出るのか出したいのか

 

弦楽器なのか打楽器なのかその特性を把握する

 

相手はどんな楽器でどんな音色を奏でるのか

 

その良さを引き出してやるにはどうすればいいか

 

今日から始まる西荻窪poefuでの10周年企画の展示

 

うつしきとも縁のある表現者たちの力に助けてもらいながら一つの空間を作り上げていく

 

ぶつかり合う個性の中で高いレベルでの調和を目指していく

 

人と人が一緒に何かを作り上げるのってやっぱ楽しい

 

違いを尊重し合うことでお互いを高め合うことができる

 

それを考えるとほんと学びしかないんだよなぁ

 

「違い」を自分の見ている型に当てはめずに「違い」のまま受け入れる

 

言葉は日々変化し続けている

 

言葉の概念工事を続ける

 

生きるという言葉も人によって捉え方が違うのだ

 

多数の人に価値観に触れることでその差異を感じられる

 

どんどん変化し続けていいのだ

 

変化を許容し続ける

 

世界ってほんと面白い

 

自分の心模様がもろ反映される

 

だから自身の心を整えてこの荒れ狂った美しき世界と向き合うのだぁ

 

今日と明日はpoefuに在廊しています

 

さぁ今日はどんな一日になるのか

 

最高な一日を

 

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はじめまして世界
生まれてきてくれてありがとう

 

poefu 10th Anniversary Exhibition
yasuhide ono作品と愛しかない展 at poefu
『僕たちは世界を変えることができない』

 

 

今展では小野さんの作品に合わせて
作家と親交の深い方たちの
表現や作品をご紹介してまいります

 

○「じゅんこの部屋」
くろさわじゅんこのパームリーディング @junko_kurosawa

6月12日(土)・13日(日)
各日6枠 各回 約60分 ¥15,000(tax in)
1名ずつでの鑑定になりますが
ご家族の方のみ+1名(¥5,000)での
計2名までご予約可能となります

 

①13:00〜14:00
②14:00〜15:00
③15:00〜16:00
④16:00〜17:00
⑤17:00〜18:00
⑥18:00〜19:00

 

ご予約はお電話のみで受け付けております
fuga 0369139212

 

○「野原」
作品の販売
@__nohara_

○「花屋西別府商店」
装花と作品の販売
@hisayukinishibeppu

○「笑達」
展示作品提供
@syotatsu_andnigaoe

○「太田美帆」
新作アルバム『嬉々』の販売
@ura.cantus

 

 

 

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

映像「新緑」
商品「yasuhide onoの作品を更新」
対話「Millet 隅岡 樹里 」
日記「太田美帆について」
楽学「学びの場 第二回目 [ 隅岡 樹里]」
映像「”学びの場” ヴィーガン料理教室 / Millet 隅岡 樹里
商品「福村龍太の作品を更新」
商品「野 原の作品を更新」
商品「MITTAN の作品を更新」
商品「えみおわすの作品を更新」
対話「COSMIC WONDER [ 後 編 ] 」
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』発売開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono