病気と健康 死から考える生きるとは?

 

 

昨日犬山市から静岡に移動しpanchavati健さんひなさんの家での朝

 

昨年末に喉頭癌の手術をした健さんに会いにようやく来れました

 

病気と健康

 

僕たちは生きている限り死ぬまで自身の身体と向き合わないといけない

 

今回の手術で声を失った健さん

 

喉周りの筋肉を切除したことで首から上の感覚器官が衰え味覚や嗅覚も鈍ってしまったとのこと

 

それでも昨夜は料理を振る舞ってくれて相変わらずのうまさに箸と酒がススム

長年かけて蓄積された料理の腕はそう簡単になくなるものではない

 

死というのを前にしたときに自分ならどうするか

 

これはみんな考えておかなければいけないことの一つ

 

永遠になんて生きられない

 

だからこそいつ死んでもいいという覚悟が必要なのだ

 

不必要に命を奪われてしまうこともあるこの世界

 

自らの命を絶たなければいけない人なんて本当はいないのに

 

日本だけでも自殺する人は20000人以上もいるという

 

理由はどうであれ死んでいい命なんて本来ないはず

 

環境なのか、仕事なのか、学校のいじめなのか、失恋なのか、

 

生きたくても生きられなかった命だってたくさんある

 

それを思えば死ぬ前にもっと外の世界をたくさんのぞいて

 

今自分の見てる世界だけが全てじゃないということを知ることや

 

周りに助けてくれる人を見つけること

 

生きてりゃほーんといろんなことがある

 

怒りに駆られることもあれば泣き出したいことだってたくさんある

 

悲しみのどん底に堕ちてしまいもうどうとでもなれと自暴自棄に陥ることもある

 

もう周りなんか見えないくらい目の前の時間が止まってほしいと思えることだってあるのだ

 

その酸いも甘いも苦いもを体感してくことが人生というものだ

 

生きてりゃ誰でも絶望したくなることだってあるよ

 

明るいだけが世界じゃない

 

その暗さを知ることで明るさが際立つんだ

 

色々な極を知る

 

自分を世界の中心に固定しないことは結構大事

 

みんな自分を中心に世界を見てしまうから自分と違うを排除しようとしてしまう

 

常識なんて言葉ほど曖昧なことはない

 

どの目線で物を見るかによって世界なんて180度変わってしまうんだもん

 

有名な風刺画のロバと老婦人

 

ロバに二人で乗ればロバが可哀想となり

 

ロバにおじいさんだけ乗ればおばあさん可哀想となり

 

ロバにおばあさんだけ乗せればおじいさん可哀想となり

 

二人ともロバに乗らなければあいつらはロバの乗り方も知らない間抜けと言われてしまう

 

この絵の通り全ての人にわかってもらうことなんてできやしない

 

正解なき世界を今僕らは生きている

 

そもそも興味がなければ対象からすら外れてしまう

 

自分の興味の範囲の中でしか僕らは生きていないのだ

 

政治に興味がなければその人の中で政治のことなんてこれっぽっちも考えることもないように

 

全部その人の知識や興味の範囲のことでしかない

 

自分の頭で考えることって本当に大事なことなんだよなぁ

 

流されることってほんと簡単だもん

 

流れの速い川を抗う方が大変だ

 

今の世界はほんと情報戦争の真っ只中のように色々な思惑が混じり合っている

 

その中に振り回されないようにやるべきことを見定めて行動する

 

命は尊いし儚い

 

テレビや新聞なんかに洗脳された世界を生きる人たちとそこから抜け出した人たちのギャップは埋まるのかなぁ?

 

分断させて対立させるのは昔からの常套手段

 

分断させれば正義の押し付け合いで勝手に争ってくれる

 

それにわざわざ乗らないくてもいい

 

そんなこんなでいつもなら子どもたちを起こす時間でーす

 

星月夜での展示はまだまだ続きます

 

今日福岡に帰ります

 

三日も家を空けてしまったから一人で怪獣4人を相手する佳王理さんも疲弊し始めてるころだろう

 

手助けせねば!

 

さぁコツコツとやっていきましょう

 

最高な一日を

 

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🌜うつしき催し 永瀬 二郎 展 🌛

 

2021年7月24日(土)ー8月1日(日)
※期間中休みなし
作家在廊予定
24,25,26日 / 30,31,1 日

Comptoir Coin お食事会

7/24(土)満席

7/25(日)残3

12時開始
¥8,000

すべて永瀬二郎のアルミ作品で提供される8品のコース料理

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

商品「花月日の作品を更新」
日記「好きを取り戻していく」
映像「木工家 督田 昌巳 展 ダイジェスト」
対話「- 督田 昌巳 [ 前 編 ] -」
商品「Hender Schemeの作品を更新」
映像「新緑」
対話「Millet 隅岡 樹里 」
楽学「学びの場 第二回目 [ 隅岡 樹里]」
映像「”Dear” 太田美帆」
商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』発売開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono