地域性の持つ良さを押し寄せる均一性の波に抗うには
何事もなく台風も無事過ぎ去り穏やかな朝
香川で一泊し次の日は岡山にだけよってそのまま福岡に
岡山は古い建物がたくさん残っていて町並みの雰囲気もすごくいい
これらを壊す方ではなく活かす方へ行政や個人の意識が向いてくれたら嬉しいもの
寿命でない限りあるものを活かすを前提とする
ほんと田舎に越してきてわかったことの一つに地方は東京を真似したがるというのは潜在的に強い
最近隣の市の商業施設内のTSUTAYAがリニューアルした
タリーズが隣に併設しており購入した本をそこで飲めるような配慮だろう
今後もこの感じが増えていくことを考えると地方の価値観は焼き回しにしかならない
その土地の持つ地域性(ローカリズム)が均一性(グローバリゼーションと資本)の波に飲まれてしまうように僕は感じてしまうんですよね
だから古いものをどんどん壊して新しい焼き回しを作る
古いやボロいを恥とする感覚も少し残っているのかもしれない
というのも東北地方で古道具を探している時のこと
僕は継ぎ接ぎされた襤褸ってものすごく格好いいと思うんだけど、それを持っていた人たちは資源が乏しく貧しいが故の継ぎ接ぎであって、物を長く大事に使うのはお金がないからということにも見られるのでそれが恥ずかしいという
だからあまり上質な襤褸←(すごい言葉)は市場に出回らないという話を思い出す
たとえ古くてもその人が大切にしてるのが伝わればなんの問題もない
だけどここにも比較というバイアスが入ってしまうと均一化への道を辿るという心理傾向が隠されている
この心理構造を巧みに操り推し進めているのが旧来の価値観といえるだろう
同一性が強くなると排他的スイッチが入り自分たちの考えと違う人を排除しようとする動きが働く
行き過ぎた地元愛=愛国主義やローカリズム=右的思想
行き過ぎた自由を求める傾向=新自由主義=左的思想
これらがバランスよく調和してくれれば一番いいんですけどね
毎日穏やかな瀬戸内海を眺めているとそんなことすらどうでもよくなりそう
ほんと長閑で優しい気持ちになれる気がする
昨日はうつしき合気道部の稽古でした
力の抜き方と繋がり方の塩梅がかなり難しい
まだ力が入ってしまって自分で滞りを作ってしまう
動きに思考が入ってしまうと遅い
頭でっかちにならないようにしないとほんと思ってる以上にできないんですよね
「わかる」と「できる」の壁はものすごく厚く高い
これは一生続く稽古だなぁとこの時間を大切にしたい
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
今日は台風後で波があるとのことだから久しぶり(波がなかったから一ヶ月以上期間があいている)に午後からサーフィン行ってきます
家から海まで30分くらいと意外とアクセスしやすいんですよね
ビギナーなので端っこで地道に練習してます
身体を動かす趣味をいくつか持つといいなと実感している
ほんと身体は手入れをしなければ錆び付く一方
年老いても動き続ける身体を作らねばと文武両道で学び続けねば!
さぁ自営業ならではの時間の使い方を意識して
コツコツ手を動かして行きましょう
最高な一日を
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