無知の自覚と未知との遭遇

 

秋をすっ飛ばして冬に差し迫る寒さ

 

毎日が本当あっという間に過ぎていく

 

なんでこんなに早く過ぎてしまうのだろう?

 

24時間という時間は誰にとっても平等のはずなのに

 

時間は捻出するしか作れない

 

編集学校も新たに始まり

 

さらに新しく始めたサーフィンも波のいい日は乗りにいったり

 

でも、これはなかなか上達する気がしない。笑

 

波の見極めとボードさばき

 

今までマリンスポーツと縁がなかったのもあって身体の使い方が全然違う

 

いつも流されたり波に巻き込まれたり

 

沖に出るまでのパドリングで疲れたり

 

基礎体力の根本から見直さねばと改善策を検討中

 

編集学校の稽古も一日に三問届いたり

 

創文がメインな稽古なのでこうすればもっと良くなると指南の嵐

 

推敲を重ねて回答を提出

 

これを作業中になんとなく考えながら

 

休憩中にメールで提出を繰り返している

 

そして作業はこの先に控えている連チャン展示

 

白日、ens、cite’と11月後半から年始にかけて続きます

 

結構タイトでハードな日程っす

 

そこに向けてずっとマラソンを走ってる感覚でコツコツ作っている

 

インドにもなんだかんだまだ行けてないので来年一月には行かないと活動自体に支障をきたしてしまう

 

うつしきのことをお店に居ないで任せられているのはかなり大きい

 

企画と設営と発信に徹することができる

 

頭の中は誰にも見ることができないように

 

たとえ同じ体験をしていても感じることは人それぞれ違う

 

コンビニチェーン進化史という本を読んだ後コンビニに行く

 

置いてるもの一つ一つに意識してみたり

 

大体の一日の店舗売り上げの平均や年商、全国での出店数がどれだけあるのか

 

地域内での流通網を形成するまでだったり

 

一日三回の運送で弁当の鮮度を高めるようにしていたり

 

翌日の天候や地域のイベント(運動会など)によって仕入れるものや量を変えていたり

 

その努力は目まぐるしいほどだ

 

コーヒーマシンのおかげで挽きたて淹れたてのコーヒーが飲めるので、競合相手がスタバなんかのカフェも入ってくる

 

イートインスペースのおかげで原価で飲める居酒屋のようにもなるし

 

宅配便から印刷からコンサートチケットの予約までできるし

 

今ではATMがどこにいってもあってセブンに至っては銀行自体を作ってしまった

 

コンビニ独自の生態系が地域ごとにあったり

北海道の場合セイコーマートの牙城を他のコンビニが崩すことができなかったと言われている

 

コンビニ全体売り上げ規模を年商で見た時

 

百貨店やスーパーと比較した時にどれくらい違うのか?

 

そういったことがコンビニ一つとっても違ってくる

 

被災時にはインフラになる存在ってほんと凄いんですよね

 

均一性やどこに行っても同じというのは無個性として捉えられがちだけど

 

どこに行っても同じというクオリティの高さの現れとも言える

 

どうしても目の向ける範囲が自分の所属する職場になってくるので

 

こうしたコンビニがどのようにしてできたのかの背景を知ると本当に面白いんですよね

 

知らないことに興味を持ってみる

 

たまたま稽古の課題図書の一つだったこともあり早速購入し読んでみた結果が未知にアクセスできた

 

自分だと手に取らなかったかもしれないからこれも一つの縁

 

読んだおかげでコンビニに対する解像度が上がった笑

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

未知へのアクセスは意識持って自覚していないとなかなか起こりづらい

 

無知の自覚から既知を増やし未知の領域へ

 

今一度知らないことだらけということを知らないと

 

僕らは知っているようでいて本当はなんにも知らない

 

今日もそんな無知を自覚しながら目の前のやるべきことをやりましょう

 

はいいろオオカミ+花屋西別府商店展は残すところあと4日

 

オンラインでも昨日から掲載中です

 

 

 

ご縁のある方は覗いてみてくださいね

 

さぁコツコツ手を動かしていく

 

最高な一日を

 

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono