酒と破滅願望への一種の憧れと普通が一番

 

 

金曜日のブログが更新のタイミングでネットワークがおかしくなり

 

水曜日ぶりの久しぶりブログとなりました。

 

こんなに期間を開けることなんてここ二年近くなかった

 

もう一つ

 

何気なく始めた禁酒?休肝日?もなんと六日継続中

 

これは自分自身にとってものすごい革命的なこと

 

毎日の習慣飲酒は当たり前

 

ここ数年休みの日があれば昼から飲みたいと思ってしまうほどの完璧アル中予備軍でした

 

何か新しい趣味のようなことを始めれば

 

別の趣味に割く時間を削らなければと思ったんですよね

 

仕事も立て込んでるしどっちにも割いてる時間は今はないと

 

そしたらすこぶる体調がいい

 

最初の二日、三日は飲みたいなぁと夕食前に頭をよぎってたし少しイライラもしてた

 

でも、今は睡眠の質が大きく変わり深くなったのを実感する

 

夜中目を目を覚まさなくなった

 

今までは寝る直前まで飲んで

 

ピークに達すると即寝スタイル

 

で、夜中トイレに行きたくて目を覚ます

 

そこから小一時間ほど眠れない

 

悪循環だったってのは十分解ってる

 

でもなんかやめられなかったし

 

実際のところやめようとも思ってなかった

 

酔っ払いの破滅願望とでもいいますか

 

酒と仕事を両立してる人もたくさんいるじゃん!っと酒飲み自体を肯定する

 

太宰治や中島らも、町田康(今は禁酒成功)なんかの破滅して凄い作品残してる人への憧れってどこかしらにあった

 

The Poguesのフロントマンのシェインなんかもそう

 

そのThe Poguesについて竹原ピストルが歌ってる唄がある

 

 

アル中なのに神格化されている存在

 

人間的に破綻してるけど紙一重な人たち

 

人としてどうしようもないんだけどこんなすげー作品作れるんだという憧れ

 

あんまり共感してもらえなさそうだけど。笑

 

それとは反対に「普通」ですげーが一番なんだとMOROHAの三文銭の最後のリリックが頭をよぎる

 

「俺さ、思うんだよね

 

ぶっ飛んでる奴なんか 何にもすごくないと思うんだよね

 

イかれてる奴なんか 何にもすごくないと思うんだよね

 

シド・ヴィシャスも カート・コバーンも

 

人生半ばで死んだヘタレじゃねえか

 

俺達は 真っ当は真っ当なりに

 

職場の上司も殴れずに バイトのブッチも出来ずに

 

今日の昼飯代を考えて 目の前の人を好きだって言って 告白する時は足震えて

 

自分に可能性があんのか 出来んのかどうか迷いながら

 

迷いながら迷いながら 迷った結果 踏み出す一歩が

 

俺はロックンロールだと

 

俺はヒップホップだと

 

俺はパンクロックだと思うんだよね」

 

これはこれで凄くいいんだよなぁ

 

人の心を打つのに熱量や感情ってどうしても関係してくる

 

もちろん時代によって求められるものが違うのは百も承知

 

暑苦しい泥臭さ

 

多分まったくと言ってもいいほどに今の時代に合わないワード

 

でもそこが好きなんだよなぁ

 

少し前にNews picksの品川駅の広告で炎上した「今日の仕事は楽しみですか」という広告

 

世の中的にプラスチックワードがどんどん増えている

 

その言葉自体をポジティヴに受け止める余裕が今の日本の社会にはないのだ

 

余白や余裕がまったくなく緊張で張り詰めている状態

 

ガス抜きの場がネット空間において攻撃性として発される

 

それを目にすると自然と防御壁が作動し見ないように見ないように働いてしまう

 

反対に火に薪を焚べるよう負の連鎖が拡がり蔓延してしまう

 

社会という大枠で見ようとすると難しいもんですね

 

一人一人で見るとそれぞれ色々な転換点にいるんだろうなと感じるだけなのに

 

少し社会と距離を置きつつ冷静に今を見つめようと思う

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

昨日は編集学校の学衆全員参加のお題のエントリーでした

 

ひとまずなんとか無事提出完了

 

一冊の本をここまで読み込む機会もなかなかないのでいい経験でした

 

あとは結果発表を待つのみ

 

白日での展示も少しずつ近づいてまいりました

 

今はそこに向けて手を動かすのみ

 

今ある素材と向き合いできる最大限を!!

 

それでも早くインド行きたいなぁ

 

年始の1月前半には行けるかなと予定を組んでいます

 

さぁ目の前のやるべきことをコツコツやる

 

最高な一日を

 

 

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono