時間とお金、生きがいと納得感

 

 

落ち葉の絨毯を踏みしめる秋の散歩道

 

時間というのは移りゆく

 

時間というのはどんな時も止まってはくれない

 

ジョジョの奇妙な冒険第3部に出てくるDIOによるザ・ワールドという時を止めるスタンドでも使わない限り

 

時間は自分にとって向き合うべき一つの命題のようなもの

 

時は金なりという名言があるくらい時間とお金は密接に絡まり合っている

 

今は自分たちの仕事の1時間単位にお金が決められている

 

自分の時間がお金で切り売りされている状況とも言えるだろう

 

労働時間に対する対価=給与というのが例外を抜いてベーシックな資本主義の考え方

 

ここでも資本家や投資家と労働者との間に大きな隔たりや見えない線が引かれている

 

資本家や投資家というのは労働者の時間をお金で買い取ることで商品なりサービスを提供している

 

でもそれはあくまでも数字だけで見る話で

 

労働という概念をどう捉えるかで考え方は変わってきますよね

 

好きでやっている小さな家庭菜園があるとする

 

種や生産方法にもこだわって作っている野菜たち

 

そこに掛けた時間とスーパーで安く売っている野菜を同じ天秤にかけられるか?という問題

 

前提が違うものを二分割することはできないのにそれを無理矢理分けようとするから歪みが生じている

 

ここには時間やお金以外の心の部分が大きく作用している

 

要は自分が掛けた時間に納得しているかどうか

 

安さだけを求めるなら価格競争の世界だし

 

そこには労働者に支払う時間給をいかに抑えられるかの世界になってしまう

 

その世界観では磨耗、消耗と心身ともに削られていく

 

企業の利益を追うという姿勢に巻き込まれてしまう

 

そんなこと言っても働く場所があるだけマシだ!!という意見だってもちろんある

 

それはわかっている

 

僕が言いたいのはそこに満足していない人に対してだ

 

全員が満足するルールなんて今の世には無いじゃないかと思っている

 

そもそもの立場や前提がみんな違い過ぎるから

 

見てる世界が違い過ぎてしまう

 

弱者の論理と強者の論理がスタート位置が違い過ぎて合間見えないように

だからあくまでも自分が今見てる世界の中の話を僕はしている

 

でも想像することはできる

 

みんな今あるものを失うのが怖い

 

名誉のある人ならその名誉を失いたくないし

 

お金がある人はそのお金を守りたいと思うだろうし

 

無くなることへの恐怖心というのはとてつもなく強い

 

一度話を戻してお金と時間を切り離して考えてみる

 

お金を目的に労働をすると目的とする基準値がお金になってしまう

 

そうなると短時間でより効率的に生産量を増やすという思考に陥りがち

 

ここでお金がダメとか汚いとか言ってるわけじゃないってことは勘違いしないでほしい

 

日本人にとってお金やフォロワー数などの数字は変に影響力を持ち過ぎている

 

何をやるにしてもお金は大事なことなんだけど

 

自分のやることにお金以上のやりがいを見出せてるかどうかは一つ大事なポイント

 

やりがい、いきがいを基準に動いてる人は納得感を自分に持っている

 

外の基準値に左右されていから個が確固たるものとなるんですよね

 

目の前のことに納得し続けられるかどうかは本当に大切な基準として踏まえておくと生きやすくなると思ってます

 

とそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

時間は止まってはくれない

 

禁酒は今もなお継続中( ^ω^ )

 

なかなかやるじゃん!!と自分を褒めたい

 

こうなりゃ白日での展示まで飲まずにいってみよう

 

そして浅草橋の絶品煮込みとメガハイボールを楽しみに今日を生きよう!

 

昨日から川井有紗さんがレコーディングの為やってきました

 

音響の江島さんとタッグを組み素晴らしい音が産み出されていますよ

 

有紗さんの初アルバムをどうぞお楽しみに

 

12月のensでの展示にお披露目予定です

 

乞うご期待

 

さぁ今日もコツコツ手を動かしていきましょう

 

最高な一日を

 

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono