絢爛豪華さと簡素な美しさの対極の対比こそが日本の面白み

 

 

 

今朝は栃木県真岡市での目覚めの朝

 

昔から日本人の価値観や美意識、生き様の特殊性にずっと興味があって

 

日々調べながら更新し続けている

 

鎖国時代でも鎖国しているからと行って諸外国の情報を仕入れていないわけでは決してなく

 

きちんと調べながらも独自体系で高いレベルで編集している

 

文化人類学を学ばないと国々の歴史的背景の違いを認識できない

 

日本の歴史と美術や建築、工芸などのものつくりを照らし合わせてみる

 

縄文的なものと弥生的なもの

 

この対極が一つのキーワードになってくる

 

絢爛豪華さと簡素な美しさ

 

これらを行ったり来たり非常に広く幅をとりながら

 

共存しているのが日本美術の特徴と言える

 

過剰なるものとして

 

縄文→狩野永徳

日光東照宮

明治の工芸のライン

 

削ぎ落とした洗練として

 

弥生→千利休

 桂離宮

柳宗悦のライン

 

分かり易い例としてこれらが対比されるだろう

 

2020年現在の工芸という観点での流れをみてみても

 

後者が今の主流と言えるのではないだろうか

 

ここを読み解いていきながらも伝統と革新の守破離を続けていく

 

伝統も今に更新し続けないと時代から取り残されていくのは世の常だろう

 

地域という環境から個人という一作家に移り変わっていった歴史

 

後世に名が残る人というのはどこか突出しているというのも歴史を見ればわかること

 

でも面白いことに古道具って作者が解らないものばかり

 

名前の解らない匿名性

 

この古道具になりうる物を基準にした観点から見れば

 

個人の名前というのはいらなくなってくるのかなぁ

 

今の個人的キーワードの中で

 

侘び寂びの中にみる縄文感なるものかな

 

面白いものの基準をその時代時代の歴史によって大きく変わってくる

 

特に今は一瞬で流れていくと行っても過言ではないくらいに

 

物もコンテンツも過剰な今

 

これからどんどん篩にかけられていく

 

その先はサバイバル時代が待ち構えているのか

 

突き抜けた先の景色いつかみてみたいっす♪(´ε` )

 

昨日は仙台から一気にドライブイン茂木を目指し

 

葦月のなおみさんのお菓子をゲットしにいく

 

そこで久しぶりうめちゃんと合流し一緒にpejiteに向かう

 

いつもながら行き当たりばったりな僕らは特に宿も取ることなく移動していたこともあって

 

そしたら益子界隈の宿はどこも満員だったりやってないところもあったりと

 

宿難民状態

 

みんなに教えてもらいながらもなんとか真岡の旅館に泊まれることに

 

フーッと一安心

 

そのまま仁平家具真岡店近くのお好み焼き屋さんで

 

仁平さん合流してうめちゃんと一緒に晩御飯食べて宿に辿り着きました

 

アポなしでふらっと寄るくらいのつもりだったんけど

 

宿探しから色々アテンドしてくれてありがとうございます

 

次回はもう少し事前に予定を立てて移動しないとなと反省っす

 

それでも急遽にも関わらず楽しい時間にしてもらって

 

それだけで人も土地もあたたかな栃木は最高です

 

そんなこんなで子どもたち起こす時間でーす

 

今日はこれから南に下り

 

長男坊との約束を果たすために

 

彼の心の師匠 はいいろオオカミ+花屋 西別府商店へ

 

東京巡る時間あるのかなぁと時計みながらの弾丸滞在です

 

明日は静岡だからその辺の時間も考慮しないと

 

今日も11時11分にyoutubeに動画を更新します

 

是非覗いてみてくださいね

 

今日も最高な一日を

 

View this post on Instagram

作品展二日目 @mizuno_oto かなり熱量高めな初日をありがとうございました💥 序盤は満員電車状態で居場所を見つけられず後ろで傍観してしまいました。笑 ブログでも書いてますが今はまさに女性の時代だなぁとつくづく感じています 元気の良いエネルギッシュな人は性差問わずにいつの時代も魅力的 病気の反対は元気ですからね 元気な人が増えれば世の中はどんどん活性化する 在廊はしてないですが展示はまだまだ続きますよ 是非足を運んでみてくださいね 今日も最高な一日を

A post shared by yasuhide ono / うつしき (@yasuhide_ono) on

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono