癖の強さに対する考察
霧が立ち込める宮若の朝
昨日の夕方ごろ八木さんと土井さんがやって来ました
展示前日にも関わらず飲み過ぎた中これを書いてる←ここから数日それが続く。笑
多分今回の展示では内臓が爆発する気がする←八木さんが超お酒強いので
今日は癖の強さについて書いてみる
僕は癖の強い人が大好きだ
癖の強さというのはある種環境によってしか産み出されない
周りに迎合したくないという気持ちだったり
抑圧された中で生まれるものだったり
その発生条件というのは人それぞれなんだけど
いい癖の強さと悪い癖の強さもあると思っていて
みんながその両極を持ち合わせるものというのは
前提で捉えて欲しい
いい癖を持つ人が悪い方に振れた時には
とても厄介だったりするし
悪い癖を持つ人がいい方に振れた時とても面白かったりする
でも今の世の中癖のない人に溢れている
それは何故なのか?!
みんなと同じを尊重する教育システムに超問題があって
その輪から外れた瞬間
恐ろしいくらいの同調圧力システムが発動する
これは目に見えないんだけど確実に存在する
この中で日本の教育システムの中で育つと
大人になった時に知らず知らずと空気を重んじるし
自然と癖を消そうとしてしまうものだ
曲者(くせもの)という言葉があるように
型破りな人っていうのはどこか魅力があると個人的には思っていて
わかりやすい人もいれば
普通という仮面を被った癖の強い人もいる
人には相性というのがあって
癖の強い人と強い人が同じ空間にいる時って
お互い尊重し合ったりするから面白い
癖の強いコミュニティが出来る←一匹狼の群れ理論に通づる
逆に癖が強くて合わせられない人になると
これは結構タチが悪い
これがどういう人かというと周りが見えない人だったり
自分至上主義な癖の強い人に多いかなぁ
会話の中でマウント(上)を取りたがるだったりね
それは全くもっていらないんすよね
誰かと組んで何かやるときはそこは切り離してもらえると組みやすい
多分この先リスペクトのない関係性というのは成立しなくなるんじゃないのかな
だってこの世の基本はお互いを尊重し合うことにあるしね
自分だけよければいいという考えだったり
出し抜いてやろうっていう考えって見えるしわかるじゃないですか
人とのコミュニケーションの前提は1対1
これがたとえ人数多くなったとしても1対1が基本条件なんだというのは忘れちゃいけない
しがらみってどの世界もありますよね
お店を始めてその話をよく聞く
自分のお店で取り扱いのある作家さんがいるとして
近くのお店でも取り扱いがあるとした時にどういう反応をするかって非常に難しい問題
そこを気にする人が非常に多い
それが嫉妬だったりのネガティブ感情になると正直面倒臭い
いいじゃんどっちもやれば
うちにはうちの見せ方があるし
お互い高めあっていきましょうねってなんで言えないんだろう
自分が見つけたこの作家!!という意識がきっと強いんでしょね
じゃあ作家側からすればどちらにも声をかけてくれてありがとうだろうし
なんでそこで派閥争いするの?っていうのが正直な気持ちだろう
この派閥争いってこの世の常みたいなところがあって
みんなどこかで出し抜いてやろうって考えだったり
自分の方が!という気持ちがめちゃ強い
言い方悪いけどそのどんぐりの背比べからの卒業こそが
もっと面白い世界に連れてってくれると信じている
ぶっちゃけファッション業界も古道具業界も工芸業界も心が狭いっす
無駄な足の引っ張り合いの派閥争いはもうやめましょう( ´∀`)
そこに明るい未来なんてないっすよ
っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
今日からLIFT八木良介展初日
来てもらったらわかりますけどめちゃくちゃテンション上がりますよ
自分の好きやこれイイ!!を伝え続けよう
それこそがお店の醍醐味でしょ
今日佳王理さんが娘と共に退院
子ども三人との生活もひとまずおしまいです
八木さん家族、土井さん家族合わせて子どもだけでも八人
考えただけでやばそうっすね
それでは今日も最高な一日を
このツイッターのアカウントではツイートよりいいねを観て頂ければニュースには出てこない世の裏側が見えてきますよ
タイムラインをネガティブな情報で埋めたくない
少しでもポジティブにみんなが生きやすくなる世の中の空気を作りたい
周りに誰も争いを好む人なんていないでしょ?
真実を知ろう pic.twitter.com/1ZVZs9NUYe
— yasuhide ono / うつしき (@utusiki_) May 10, 2020