日常生活の芸術化
酒残る睡魔と戦う朝←ブログ書いたら二度寝したい
このままのペースで行くと展示終わりにはアル中っす笑
展示初日の爆発をありがとうございました
ほんと沢山の方々に足を運んでいただきました
お店を始めた頃に比べて古道具に対するみんなのハードルが下がって来てるのがあからさまに解るので嬉しいです
これも他人に流されず自分の眼で選ぶ人が増えて来た証だと思います
今日は僕たちが目指していることで
生活の芸術化について書いてみようと思います
アーツアンドクラフト運動を提唱したウィリアムモリス
1800年代工業化が加速する中で彼が言っていたことの中で
日常生活を芸術化することこそが全体性のレベルを高めるということを書いており
僕自身生活の芸術化とは?を常日頃考えている
じゃあ芸術家(アーティスト)らしい生き方ってなんぞや?
それを日々模索していて自分のやりたいことに忠実であることというのはその一つだろう
やりたいことをやる為に日々をおろそかにしないというのは大事なこと
これは自由に対する解釈の問題で
なんでも好きにしてイイよじゃなくて
こうレベル上げをサボらないというのが結構肝で
ギターなどの楽器が弾けて
絵が描けて
作品が作れて
料理が出来て
ということが全部高いレベルでできること
僕が百姓2.0というのをしきりに言ってるのは
百姓はこの条件を満たすんですよね
畑やって道具作ってなんでも自分でできる
百姓の生き方こそが生活を芸術化した生き方なんじゃないかと勝手に思っている
一つの作品に照準を当てるのだと
その作家の日常生活が含まれない
暮らしの丁寧さこそが良い作品を生み出す土壌を作るのではないかな
頭脳ゲームのようにブランディングやらを小賢しく考えるのではなく
ビシッと生活に芯の通ったような
隅々まで美意識の通う生活
ここを目指したい
物を作るハードルは機械、道具の発展によりかなり下がった
自称ハンドメイド作家とその道一本で食べてる人の違いはなんなのか
もちろんこの道で食っていくんだ!!という覚悟の違いは大きくあるのだが
なんちゃってアーティストとも違うんだけど
まず下積みの重要性を無視しちゃいけない
本来レベル1の自分がいきなりレベル10のステージに上げられると
コテンパンにやられてしまう
身の丈を知るというのも大事だし
だけど背伸びも大事
ずっとスライムばっか倒しててもレベルはなかなか上がらない
これは数だけこなしてる状態になってしまう
経験値を得る為には多少強い敵というのが必要になってくる
自分が今どの辺くらいにいるのかを知る必要もある
この認識を把握することが現状確認になるのだろう
最初は対バンから始まりチケットの手売りをする
小さな箱を埋めるのにも名が通ってないから大変だ
それを積み重ねていき小さなライブハウスくらいなら人が呼べるようになる
少しずつ色々な場所から声が掛かり
ツアーを組めるようになる
そこから音源のリリースから大きな会場でのライブができるようになる
ここには地道な積み重ね以外ないのだ
この辺のプロセスを踏まえずに一気にバーンなんてなかなか行けやしない
今の時代的にバーンと行ける可能性は多々あるのだが
下積みをしていないとそれこそ耐え抜く強い精神が伴ってこない
だから生活の芸術化といっても
それを都合の良いように自己解釈してはいけないのだ
っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
昨日佳王理さんが赤ちゃんと退院してより賑やかになった我が家
八木さんちとてのぎ土井さんちと合わせて子ども8人
昨日はほんと子ども合宿でした
子どもたちのパワーまじ半端ないっす
果たして今日はどんな一日になるのか
それぞれの場所での最高な一日を願って
このツイッターのアカウントではツイートよりいいねを観て頂ければニュースには出てこない世の裏側が見えてきますよ
タイムラインをネガティブな情報で埋めたくない
少しでもポジティブにみんなが生きやすくなる世の中の空気を作りたい
周りに誰も争いを好む人なんていないでしょ?
真実を知ろう pic.twitter.com/1ZVZs9NUYe
— yasuhide ono / うつしき (@utusiki_) May 10, 2020