あれから一年
野々禾誕生日おめでとう〜
時の流れの早さ
あれから一年
一つの命が誕生し同時に一つの命が死の危機に立たされる直面
人生の中であの三日間ほど悩み、もがき、苦しみ、涙し、葛藤し、無力感に苛まれることも無い
世界はこんなにも無情なものかと神がいるのなら何故こんなにもひどいことを?!と思わずにはいられなかった
それでもちっとも時間は止まっちゃぁくれない
生きている限りそれはずっと続いていくのだ
じゃあ、自分たちには一体何ができるのだろうか
何ができるかなんかわからないけどそれでも動いてみる以外道はない
歩みを止めることが弔いになんか決してならないのだ
メメント モリ
死を想え
生きてきた証をただ伝えていく
忘れなければその人の中では死なないのだ
記憶の中に生き続ける
やっぱり生きてる意味なんかわからないし考えるだけ無駄なのかもしれない
その場さえ良ければいい今さえ良ければいい
そういう考えもあるだろう
それはそれで何一つ間違っちゃいない
みんなそれぞれの人生だ
でも人の一生を数字に置き換えるととても怖い
世界の人口は、1分に156人、1日で22万人、1年で8千万人、増えている
世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億4千万人が産まれる
1日に165000人が亡くなり、1時間で6900人が亡くなっている計算だ
数字になると一気に情緒や感情の機微が無くなってしまう
対岸の火事とはよく言うけれど
自分ごとでその死を考えられるかどうか
じゃあ大事なのは関係性であり御縁の一つ一つなのだろう
縁起
人は人との関係性の連続で生きているといっても過言じゃない
その連鎖を感じ組み取ることに意味がある
自分なんてと思うことだって沢山ある
でもその自分の横にいる身近な家族や遠く離れた友人たちの存在あってこその人生
作品を作ってもそれを見向きもされなければ作る意味を見出せなくなってしまうように
もちろん中には誰にもわかってもらえなくていいというように死後作品が評価されるようなアーティストがいるのももちろん知っている
人でも作品でも求めてくれる人がいる有り難さ
全ては関係性の連鎖から成り立つ
だとすれば集中するのは今目の前
目の前に友達が座ってるのにずっとスマホいじってたら嫌じゃない?!笑
その感覚すらもう古いって言われてしまう時代なのかな?
時代はどんどん加速したとしてVRが流行ったとしても俺は目の前の現実に全集中してたい
この世界ももしかしたら仮想現実かもしれないしね
そう考えるとほんと世界はマトリックス
いち早く抜け出さなきゃ
そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす
一日一日を大切に丁寧に生きる
当たり前かもしれないけど忘れてしまいがち
いつまでも続くとは限らないからこそ今を生きよう
Center for COSMIC WONDERでの展示は残すところあと三日
今年最後の東京での展示なので是非足を運んでみてくださいね
うつしきyoutubeチャンネル
新作「 雨 」を今朝投稿しましたー
– A series of elements –
無いものに目を向けるのではなく既にあるものに目を向けてみる
今も昔も変わらず世界は美しいもので溢れている
是非チェックしてみてくださいね
今日も最高な一日を