作品と空間の親和性について考えてみる


 

 

京都での朝

 

昨夜はなぜか全然寝付けず何度も何度も夜中に目が覚めてしまう

 

移動と設営でそれなりに疲労もあるはずなのにディスプレイの事を考えると頭のどこかが冴えてしまい一種の興奮状態なんだろうなぁとその状態を宿の布団の中で向き合う

 

前日に宿を予約したからあまり下調べもしてなかったのだがそこはWI-FIが無くフリーWI-FIしかなかったのでこのブログを書くのにも一苦労、、

 

パソコンのタイピングで書くのとスマホで書くのだとスピードとノリが大きく変わってくる

 

じゃあ何事も環境ってかなり大事だなぁと改めて思うし、その反面環境のせいにだけしてても進まないのはわかっている

 

STARDUSTには夕方5時過ぎに到着

 

いつ来ても最高に心地良い空間

 

この空間に同調すべく作品の居心地の良さを追求する

 

物は置く場所によって見え方が大きく変わる

 

空間と物の関係性についてはあらゆる要素が複合的に絡み合っているのでなんとも説明し難い

 

店主、作家によってもその捉える感覚は大きく違っていてその違いがそれぞれの独自性に繋がっている

 

人から見たら気にならないような一ミリのズレが気になってしょうがない

 

細かい人ですね〜と指摘されるのなら確かにそうなんだろうと思う😓

 

でも常に今より良くなることを目指し続けないと現状維持だと停滞してしまいその方が個人的には怖くもある

 

アクセサリーはとても小さい物だから人から見て目に見える大きな変化を感じにくいというのはあるだろう

 

些細な変化を微調整し続ける感じ

 

人から見たときにその変化にはなかなか気付いてもらえないかもなんだけど自分なりにはその都度変化しているんだよなぁ

 

超が付くほど地道な作業だけどそれはそれで楽しく納得しながらやっている

 

それを求めてくれる人がいるから今の自分があるのであってその御縁の一つ一つに活かされてるといっても過言ではない

 

それだけは此の先どれだけの時間が経ったとしても忘れちゃいけないこと

 

お店があってそこに集う人たちがいてその人たちとの縁を紡いでもらう

 

商売というのは勿論あるけれど人と人の関係性はどこまでいっても切れやしないのだ

 

それはどの職種においても一緒で人や環境を無視しては成り立たない

 

大切なことだから何度でも改めて肝に銘じておく

 

人は忘れっぽい生き物だからね🐗🦬🐖

 

そんなこんなで普段なら子どもたちを起こす時間でーす

 

移動した時にいつも思うんだけどそれぞれの場所でのそれぞれの日常がある

 

あの土地の友人たちは元気かなぁとかそう思える人をたくさん増やすのが一種の醍醐味みたいなもの

 

SNSとかで遠く離れた場所でも元気な姿が見れるようになったのは一つの大きな出来事だろう

 

海外にいた時に初めてskypeをした時驚愕だったもん

 

その時通信に距離はもう関係無くなったんだなぁとも思えた

 

でもリアルな対面でのコミュニケーションが一番好きだし大事にしたいところ

 

さぁ三度目となるSTARDUSTでの展示

 

今回は果たしてどんな展示になるのか⁈

 

出逢い多き一日を

 

 

 

 

 

 

 

 

yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono