イメージさえ共有してしまえば自然と動き出す
音楽家 太田美帆MV第二弾の撮影初日を無事終えた
イメージの共有後の小田は及第点を大幅に超えるクオリティで仕上げてきた
完成図に近づくための世界観の共有ってほんとに大事だなぁとしみじみ思う
三途の川を歩いてる感じという無茶振りに応えてくれる美帆さんもほんとさすがっす←どんなオーダー?
「春と神様」とはまた全然違った側面を見せられるかなぁと今から楽しみで仕方がない
イメージさえ共有してしまえばあとはそこを目指すだけ
でも今そのイメージの共有がなかなかできてないことに問題がある
大きいところで国家としてのヴィジョンだったり
それよりも地球全体としてのヴィジョンを考える機会を奪われている
SDGsも中身というより裏側をよく見ると実態は危うかったりする
支配や統治を目論む層
この一定数の存在がいるのを忘れてはいけない
プラネタリバウンダリー=人類が生存できる限界点
それを超えてしまっている
いわば今は地球に対して借金状態
あんまり口うるさく言いたいのではないのだが今さえよければ自分さえよければでは済まなくなってきているのが現状
インディアンの7世代先の子孫を見越した活動なんてどこまでの人が考えているものか
土地に見えない線を書きここからここまでが自分たちの領土
それが国家間から個人間までずーっと付きまとってくる
なんかおかしいなと思っていても現実は目の前のことに流される一方でそのこと自体を考えさせないようにする
ある程度の安定が供給されない限り余裕が生まれない
家計が火の車状態の中で地球のことより目の前の明日の食い扶持を探すことに必死になるでしょ?!
だから考える時間自体が全体的に奪われていると言っても過言ではない
広く考えれば壮大になるし小さく考えれば個人に収束する
でもどちらも少なからず自分に関係してくる事柄ということには違いない
今が良ければという考え方だってある
でも個人主義はどこまでいっても個人の利益の追求に過ぎない
個人を超えた公(おおやけ)に対する意識の問題が大事なんすよね
そこを広げた最大限が地球という単位だろうし
そこから広げて銀河系にまで意識が向けばめちゃ最高なんだけどそこまで向かないっすよね。。
現世が今あるとして来世についてだったり前世もついてくる
冥土、黄泉といった異界についての存在をどう捉えるか?
それが古く日本に伝わる常世という概念だったり沖縄神話ではそれをニライカナイと呼ばれる
ある種仮の世を生きているとも言える
だけど仮の世だからって好き勝手生きていいですよーってわけじゃない
その常世に行った時の為の練習が現世とも言えるのです
だから今の生き方考え方が大事ですよってこと
それが仏教における三世ということだし、輪廻転成であり、カルマ(業)やニルヴァーナ(涅槃)といった概念にあたる
全然スピった内容なんかじゃない
至極真っ当な現世の生き方そのものを説いている
わからないものになんでも蓋をするのではなくもしかしたらそういうこともあるよねくらいの感覚は持っておくことは生きる上で重要っす
そんなこんなで子どもたちを起こす時間には少し早いのですが、太田美帆さん撮影二日目の早朝ロケにこれから向かいます
もう充分なくらいの撮れ高なのに小田くんのもう少し粘りたい小田くんに付き合って撮影に向かう車中でこれを書いてます笑
少しでも作品をよくしたい気持ちはみんな一緒
その根底を共有できないとそもそも話は合わないんすよね
定休日関係なくバリバリ働きます
働くのが大好きなyasuhide onoです
やっぱ少しでもいいと思うものを自分自身が見たいんすよね
おっ!そんなやり方できたかぁ!と思い続けていたいっす
足の引っ張り合いの螺旋からはいち早く抜け出したい
そんな思いで日々を地に足つけて生きとります
今日も最高な一日を