終わりなき日常をいつか来る終わりを意識して生きる

 

 

 

朝のブログも毎日書かなくなるとそれはそれでモチベーションをどこにおくかという問題が出てくる

 

身の入り方や温度は文章に乗っかる

 

昨日は珈琲 占野の占野くんとナナコちゃんとうきは市にある日月窯の陶芸家 福村龍太くんの元を訪ねてきました

 

 

 

福村くんの展示や色々な状況が重なる中での時間と心境

 

職業病ともいえる腰のヘルニアを患ってからの制作に対する姿勢

 

この先何十年と活動していく長い目で見たときに一つ一つ考えていかないといけない

 

もしも作り手の旬や寿命があるとしたら?

 

これは全ての表現者に突きつけられている命題

 

早咲き、遅咲き、旬といった事柄は自分自身ではどうすることもできない

 

変わらないのも一つだし

 

率先して変えていくことも一つの手段

 

変えなかったことで時代に飲み込まれている状況というのも多々見受けられる

 

結局のところ自分がどうしたいか

 

行き着くところはそこに限る

 

売れる売れないの結果は結果で過去のもの

 

どれだけ新しいことに挑戦できたかどうかの方が重要だ

 

使い勝手がいいからもう一枚買いたいという方がなんか嬉しい

 

作ってる間というのはずっと主観と客観を行ったり来たり

 

いいカタチを追求しながらもう少しリムの立ち上がりがあった方がいいとこの前料理人が言ってたなぁという声を思い出したり

 

そういった一つ一つのことが反映されていく

 

展示在廊中の何気ない店主やお店のスタッフ、お客さんとの会話が頭の片隅に残っていてそれが改善点として次に繋がる

 

ほんと毎日が改善と微調整の連続

 

これが人から見たら代わり映えのしないことかもしれない

 

でも本人たちにとっては結構大きなことなんだよなぁ

 

誰に言われずともその仕事をやるかどうか

 

やらされ仕事は続かない

 

24時間をきちんと自分の時間として過ごせるようにしっかり人生にフルコミットしていきたい

 

終わりなき日常をいつか来る終わりを意識して生きられるかどうか

 

当たり前に同じように明日が来るとどこかで思ってしまうもの

 

多くを望むことなく

 

今目の前のご縁の一つ一つに感謝を持って過ごすしかない

 

もし心が沸き立ちざわめくようなことがあれば宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を噛み締めたい

 

満足できないから自分に集中できないのだ

 

満足は足が満ちていること

 

自分自身の足でしっかり自立していることだ

 

足の重要性を漢字が示してくれる

 

そんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす

 

あっという間に過ぎていく毎日

 

うつしきでの督田さんの展示もいよいよ明日まで

 

早いなぁ

 

今夜18時に追加の作品更新を行いますのでお楽しみにお待ちくださいね

 

 

 

さぁ仕事をコツコツとやっていこう

 

今日も最高な一日になりますように

 

 

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うつしきお知らせ

督田昌巳 展 6/19 – 6/27

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

映像「木工家 督田 昌巳 展 ダイジェスト」
商品「督田 昌巳 展の作品を更新」
日記「日々を噛みしめて生きる」
商品「yasuhide onoの作品を更新」
対話「- 督田 昌巳 [ 前 編 ] -」
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楽学「学びの場 第二回目 [ 隅岡 樹里]」
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商品「太田 美帆 アルバム『 嬉 々 』発売開始
対話「太田 美帆 」

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono