身体の持つ価値を侮ってはいけない
身体と向き合う日々
先々日はありがたいご縁から声を掛けて頂き糸島の瓢箪を用いてランプやスピーカーなどを作るカラヴィンカさんのアトリエで開催された古武術研究家 甲野善紀さんの講座に参加してきました
最近はうつしきに誰かを招いて会を主催することばかりだったので自分たちが外に行く機会というのは久しぶりでとても新鮮だった
しかも武術や整体という普段主催する会とは全く違う会だったので参加される方の雰囲気なども特殊でいい経験だった
甲野さんの話は昔の達人がどれだけすごかったかや身体の持つ可能性についてなど色々と興味深いもの
実際にいくつか体験させて頂いたが芯を外され捉えどころがなかったり意識して見てるんだけど避けられなかったりと不思議な感覚でした
その道を何十年と研究されている方の話ってほんとに面白い
実物の日本刀を観る機会なんてなかなか無いですからね
そして昨日はうつしき合気道部の稽古で先生も甲野さんの会に参加していたのでそこでもまたフィードバックを含めた内部感覚を意識する稽古が中心でした
今まで細かな内部感覚の動きってそこまで意識してこなかったからものすごく繊細で難しい
うつしき女子たちや子どもの方が内部感覚の動きが上手く男子陣は完全に遅れをとっている
身体の連動性や繊細な動かし方って普段からちゃんと意識していないと突如やれと言われても難しいもの
ジークンドーでも出てきた浮き身の状態を教えてもらったりほんとちょっとした身体の姿勢一つでも威力が変わる
やっぱ日頃からの鍛錬が大事なんだなぁとそう簡単にできないからこそ少しずつやっていきたい
ヨガのポーズでも可動域を広げることや姿勢をキープすることだったり
心肺に適度な負荷を掛けることも健康を保つ上では大事になってくる
でもそもそもなんの為にそんなことしているのかといえば健康であることってほんと精神的コストパフォーマンスがいいと思うんですよね
病気や怪我や不調になる前に事前に対応できないかどうかの可能性を模索すること
日頃から向き合っていれば改善できることもあるかもしれない
武道の稽古の目的が強弱勝敗ではないように
他の人たちと比べて自分の方が強いとか動きが早いというようなことは結果的なことでしかないので競うことは目的ではない
敵とか競争相手との相対的な関係にとどまらず自分自身の内面を見つめる方法として武道や武術があると思うのです
よく武道がスポーツ化してしまったとか
格闘技がエンタメ化してしまったというような声も聞くけど
それで興味人口増えて自分も実際に身体動かしてみようとする人が増えるなら貢献してるといえるし
実際RIZINとかの試合や格闘技系のYOUTUBEとかって面白くて見ちゃうんすよね
そうやってみんなで研鑽して深めていけばより面白い世界になるんじゃないかなぁ
昔の達人のような飛び抜けた存在が今の武道や格闘技を見たらどう思うんだろうか?
命のかかった修羅場をくぐってきた猛者達からすると胆力そのものが全然違くて相手にならないのだろうか?
漫画バキシリーズでももし宮本武蔵が現代にいたら?などあるけど人のそういった妄想や想像の先に新しい表現が生まれるんだろうな
じゃあその設定や目標をどこに置くかは大事になってきそうですね
そんなこんなで子ども達を起こす時間でーす
身体は生まれてから死ぬまでみんなが平等に与えられた”唯一の資産”
その価値を侮っていはいけない
誰かの脳にはなれる時代が来ても身体にはなれないのだ
この記憶を持ってロボットになって生きながらえてもねー、、
それが内閣府が予定しているムーンショット計画
陰謀でもなんでもなく計画事実として進んでるー( ´Д`)y━・~~
あなたは自分の未来をAI主導の全体主義に委ねられるのか?
それは自身の人生の未来を考える上で指針になってきそうですね
この肉体寿命を思う存分全うしたい所存でございます
だから身体が大事なんです
だから世界一添加物の規制が甘かったり農薬の基準が甘かったり病院で薬漬けにして身体を弱らせたり向こうも必死なんですよね
おっと、こんなことが書きたかったわけじゃないんだけどなぁ
興味がある人は色々と語らいましょう
さぁ今日もコツコツと手を動かしていきましょう
最高な一日を
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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃
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