個人と集団を切り離して世界を見る

 

あけましておめでとうございます

 

遅ばせながらも今日が2022年初のブログとなりました

 

今年は元旦からcite’で展示ということもあり年を跨いで制作していたので仕事が納まらず年末、正月感が皆無でした

 

それでも展示では沢山の方に足を運んで頂き

 

求めて頂くことの嬉しさを一つ一つ噛み締めていました

 

広島でのcite’の最後の展示

 

その七年間の歩みを見ているようで感慨深いものがありました

 

ほんと愛されているお店

 

今回ディスプレイは店主の良さんに全てお任せしました

 

僕は年末辺りから漠然と透明や白をイメージカラーとしていたのですが

 

良さんも最後の展示のディスプレイは白でいきたいと思っていたらしく

 

シンクロニシティが起こり素晴らしい空間となりました

 

是非そちらも観て頂きたい

 

展示は1月11日まで続きます

 

昨日追加の第一便を発送しているので今日には届きます

 

最後の最後まで楽しんで頂きたいです

 

ほんと振り返れば昨年も怒涛のような日々の連続

 

個人的に始めた新しいこととして編集学校とサーフィンがある

 

この二つは生活の中で大きな変化をもたらしてくれた

 

その分このブログを書く機会が後半少なくなってしまったが

 

その辺の塩梅を今年はまた少し見直していきたい

 

以前は毎日1500文字から2000文字書くことを習慣としていた

 

このくらいの分量なら1時間くらいですんなり書けていた

 

だけどその内容の質を高めるにはどうすればいいか?をずっと考えていた

 

それで以前から読書のガイドとして読んでいた松岡正剛校長の千夜千冊から編集学校の存在を知り

 

体系化された思考法を学ぶ為編集学校に入りました

 

思考法と徹底的に向き合う中

 

自分の中の目を背けたくなるような「不足」の部分が浮かび上がってきた

 

うまく接続しない部分や発想の飛躍の幅が狭いことだったり

 

そんな苦手と向き合う一年だったといえる

 

もちろん得意不得意はある

 

人は生きていく中で何を知らないかを知らないのだと気付けた

 

無知の知への自覚

 

そもそも知らないことがわからないと検索自体のしようがない

 

問い自体が解らなければ答えには辿り着けない

 

本屋や図書館に行くと無数の本が並んでいる

 

それだけ知らないことがあるということに気づける

 

そんな自分の中の不足を知ることを自己破壊学習というらしい

 

自己(今まで体験し積み上げてきた既存知や常識)を破壊することでしか成長はない

 

斜に構えて世界を見ていればその世界は曲がった見方になるだろうし

 

世の中を性善説視点で見るか性悪説視点で見るかの違い

 

それによっても世界の見方は変わってくる

 

僕自身としては人を個人として見れば性善説で見ていて

 

政治とか国とか母体が大きな集団になると突然性悪説的に見えてしまう

 

群知能や同調圧力なんかが働くんでしょうね

 

だからその世界の見方は自分次第となるのだ

 

ある種大きな世界は個々人の感情の集合体でできている

 

社会全体にストレスが掛かればそのはけ口をどこかに求めてしまうように

 

個人と集団は切り離して考えねばと思うんですよね

 

っとそんなこんなで子どもたちを起こす時間でーす←久しぶりの常套句

 

今日からうつしきも初始動です

 

この休み期間中に改めて思ったのはシンプルに熱が大事だなぁと感じてます

 

人を動かすのは人の持つ熱

 

焚き火と一緒で寒い中で火の回りに人が集まるように

 

カラッとあったかい人の周りに人は集うのだ

 

熱というのは面白い、楽しい、わくわくするといった感情を含んでいる

 

極端に陽に振り切れる必要もないけど

 

基本的にはカラッとしてたいと思う

 

2022年は「日々情熱を絶やさない」

 

この日々っていうのが大事な鍵ね

 

今年も面白いことをたくさん企てていきますよ

 

最高な一日を

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🐃うつしきwebsite更新ごと🐃

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yasuhide ono | 小野 泰秀

五児の父 世界放浪の際にアクセサリー制作の活動を開始 2013年福岡県宮若市に移住 2015年9月新月より福岡県宮若市にて「うつしき」というギャラリーを始動 日本の美意識、東洋的価値観、装身具の持つ”心を装う”という機能を追求する

うつしき

暮らしと道具のあいだ

©yasuhide ono